泣いちゃいました・・・

某スポーツ紙より抜粋


ある時、クラブハウスにサポーターの方からアマラオ宛てに一通の手紙が届いた
FC東京にいた当時からアマラオの大ファンだという少年の両親より
息子が何度かサインをもらったことがあるということ
そして現在闘病生活を送っており病床よりいつも応援している
ということが記されていた
手紙を読んだアマラオは、早速その少年に手紙を書いた
そしてベルマーレのTシャツにサインを入れた
それも自分のサインだけではなく
チームメイト全員のサインを入れたものを贈ろうと
自ら選手全員にサインをもらって歩いた
「優しいね」と声をかけると、アマラオは首を振り
本当に優しい笑顔で手を心臓に当てた
そして一言、「人間だからね」と言った
アマラオから少年にあてた手紙には、こうつづられていた
「初めて会ったのは東京スタジアムでしたね
サッカーって素晴らしいと思わない?
だってこうして君と僕のように友達になることができるんだから
僕とひとつ約束をしましょう
頑張って100%よくなること
そうしたらまた会いましょう
一緒にサッカーをしたりテレビゲームで遊びましょう
約束は成立かな?お互いに頑張ろうね
−永遠の友達、アマラオより」


アマラオは、多くのサポーターのうちの1人であるその少年のことを
心から心配していた
彼は、多くを語るわけではない
自分のしたことを決して自慢にすることもない
彼は、人に対して自分には何ができるのかということを常に考え
そして考えるだけではなく、行動に移すのだ
それも、ごく自然に
なぜサポーターから愛されつづけるのか
それは、彼が「人間だからね」と言った時に手をあてた場所
つまり「ハート」の部分の温かさに違いない



何気な〜く読んでみたんだけど、何か涙が流れてしょうがなかった
今親が入院していて病院にいる事の心理的不安がわかる状態に
自分がいる事も関係してるかもしれない
でもでも、アマラオを嫌いな人がいない理由って
きっとこんなトコなんでしょうね
この話を聞いて自分もスゴイ心が綺麗になった気がする
(するだけなんだろうけど
あたしはそんな人間になれるかなぁ・・・と思ったけどきっとなれない
だって既に今のあたしのはアマラオのようになりたいと思った
その時点で自然な行動とは別物になっちゃてるもんね・・・