そんな日もある・・・

【焼きもち】
人は焼きもちをやくと二通りに分かれるんだそうです


一つは「猿型」
猿は自分の主人が別の猿をかわいがると
他の奴をかわいがるなんてヒドイじゃないか!
と飼い主自身を攻撃する
直接的で、ちょぴこっとストーカータイプ・・・


もう一つは「犬型」
怒りの対象は飼い主ではなくかわいがられてる相手
こいつさえいなければ愛情を取り返せる
と思うらしく、見てないところで相手の犬を攻撃したりする
どちらかというと逆恨みタイプ・・・


あたしはどっちかな???
どっちかというと・・・
あいつには負けたくない!!!
みたいな気持ちが沸く気がするから「犬型」なのかな(笑
でも・・・
気持ちがブルーになると
そんな自信なんかどっか吹っ飛んじゃう
あたしはどうせ愛されないわ
と悲劇のヒロイン気取り・・・
・・・ならまだ落ち込みが浅い方!!!
どっぷり落ちた時は自分がこの世に存在する事さえ否定したくなる
※今は冷静にかけているので鬱ってはいないようです



ついでなので書いておきます
昨日の夜
Mの日記を読んでいて少し考えさせられたので・・・



【影響力】
舞台に立つという事はやはりそれだけで影響力を持つ
社会的メッセージを伝えたくて舞台上演があったりする事もある程だから
ある意味当然です

その影響力について・・・Mが日記に書いていました

「批判も受けられないようではやはり困る」

観られる事が仕事である「役者」にとって
誰かに何かを伝えられた瞬間や感動が生まれた瞬間
何物にも変えられない感情が役者には沸くものです
それが影響力とも言う訳で・・・
その感情が忘れられなくて舞台をやめられない役者だって大勢いる訳で・・・
だから
影響を与える事が出来る役者はスゴイ事だと思うし
素晴らしいとも思う
でも影響力といっても様々で
上に書いたようにプラスに働く感情もあればマイナスの感情もある
だけどどちらも影響力である事に変わりは無いのです
そして影響力は存在感でもあると思うのです


きっとMの言いたい事もそんな所にあるのだと思うのですが・・・

あたしは人一倍認められたい願望を持ってると思う
だけど
逆に影響力のある人になりたくないと思ってるとも思う

自分が存在する事で誰かの人生が変わってしまったり
人生観が変わってしまったり・・・
それが怖かったりします
許せなかったりします
そうは言っても・・・
誰にも影響を与えないで生きていくなんてありえない事もわかってはいます

でも・・・なんだかね
あたし自信がないんです
怖いんです

「あなたは疫病神だ」
って言われたり
「あなたのせいで笑顔が消えた」
って言われたり
今までイロイロな事があたしにはあった

例えば舞台でも
最初は希望やなんやら抱えてリハに望むんだけど
本番近くなると
やっぱりあたしは舞台に立ってはいけないんじゃないか
不安でいっぱいになる
共演する皆にさえ受け入れられてないんじゃないか?
本当は「なんであんな奴と同じ板の上にいなくちゃいけないんだ!」
そう思われてるんじゃないかっていう恐怖心に押し潰されそうになる


直接言われた訳じゃないのに
猜疑心に苛まされて
あたしはあたし自信を否定し始める・・・



いつも舞台本番が近ずくと鬱になる
自分の演じる役について悩んで鬱になるならめっちゃ嬉しい
そんな悩みだったらどんなに幸せだろうか・・・



あたしはあたしの居場所を見つけたい
あたしはあたしを好きになりたい・信じたい・・・



昨日は久しぶりにそんな事を考えていて明け方まで眠れなかった


「今のままでもじゅうぶん素敵だと思います
今までいろいろあったことも
いろんな人からのやっかみも入ってるかも知れませんしね」
そう励ましてくれたMに感謝します
少し心が軽くなりました



まもなく舞台の顔合わせだからなのかな
あたし・・・ちょっぴり怖いのかな
でも頑張らなくちゃ!!!