人の振り見て・・・

姉妹を演じる事が多かったSの舞台を観に行って来ました
あたしにとっては・・・
お姉ちゃんってな位ずっとお世話になってる人
その彼女が「憧れの妊婦やってるよ」と言うので
即答!!!
「行きます」



『NIMPees』
〜トツキトオカの物語〜


スライド上映が混じって少し教育テレビモードも入ってたけど
Sさんが今まで観たキャラとは全然違う役をこなしていて
そんなSさんを観れただけでも面白かったかなと♪


特に「陣痛が起こった〜!!!」
のシーンは凄く印象に残っています



ただ・・・やはり気になったのは
舞台と同化していないような存在の脇役の方達の存在
同じようなメイクしているのになんだか顔になじまず
ダンスも巧いんだけど役にはまらず浮きまくり・・・
舞台と一体化していない人が一人でもいると
観ている方としてはなかなか舞台には入り込めない
どこかで冷めてみている自分がいる・・・


特にミュージカルであたしが嫌いなのは
わざわざ「これはミュージカルなんだから」って前置きするシーン
その台詞きっかけで
盛り上がったダンスシーンになったりするんだけど
あたしはそのシーンに安っぽさを感じてしまうんです
そのシーンを使う作品はその時点で興味がなくなります
そんな台詞わざわざ言わなくたって
ミュージカルを観に行く段階でそんな事「百も承知」な訳でしょ?


今日見たこの作品にもそんなシーンがありました
あたしがちょぴこっと興醒めしたのは言うまでもありません
ごめんなさい


でも・・・
舞台は観に行ってヨカッタって思います
同じ舞台に立つ人間として
やっぱり舞台って観ないといけないなってシミジミ思いました
観るだけでたくさん勉強になります